幼稚園パンフレット・保育園パンフレット

【まずはターゲットと目的をおさえる】
幼稚園・保育園パンフレットの作り方

【まずはターゲットと目的をおさえる】幼稚園・保育園パンフレットの作り方

良質な幼稚園パンフレット、保育園パンフレットを作るためにまず必要なこと。
それはターゲットと目的をはっきりさせること。

なぜなら幼稚園・保育園にはターゲットが2つ存在する場合が多いためです。

2つのターゲットとはなにか。
1つは入園を検討されているご家族様。もう1つは採用を考えている学生たちです。

当社が幼稚園・保育園様からお話を伺うと、近年特に採用に課題を抱えている幼稚園・保育園が多く、園の紹介に加えて採用まで視野に入れた入園案内を作りたいというニーズが増えています。

入園希望のご家族に加えて、リクルート学生にとっても魅力的な内容やデザインにするのであれば、先生の声をはじめ園内の様子を写真ビジュアルを交えて紹介することがますます大切になります。

最近の幼稚園パンフレット・保育園パンフレットの傾向

写真がふんだんなパンフレットが増加

最近特に写真の重要性が高まっています。

写真集を作成する感覚を持ちつつ、写真で見せるページと、教育方針など原稿で読ませるページをしっかり分けることが大切です。

写真は園内の設備と先生たちの様子を撮影するのが基本。
園児の写真も必須ですが、掲載にはご家族の許可が必要。卒業時まで等の約束で撮影するケースが多いです。

採用案内を兼ねたパンフレットが増加

幼稚園・保育園の課題であるリクルート対応。

先生の入れ替わりが多い職種でもあり、入園案内+リクルートブックとして作成するケースが増えています。
といっても特別なページ構成の変更は必要なく、入園案内に先生のインタビューを追加で掲載するケースが多いです。

ページ数は増加傾向

写真ページが多くなっている影響もあり、パンフレット全体のページ数が増えている傾向にあります。

リクルート対応でもページ数が多いほうが他園と比較されたときに印象が良いことも要因の1つだと考えています。
ご予算も限られる中でのパンフレット制作ですので、写真ページが多ければ制作料のディスカウントをデザイン会社と交渉すると良いでしょう。文字やグラフなどをデザインするよりも写真レイアウト中心のデザインのほうが工数が少なく(センスは必要ですが)、デザイン料の割引に応じてくれる場合も多いと思います。

平均的なパンフレットのページボリュームは12ページ程度です。

一般的な幼稚園・保育園パンフレットのページ構成は?

一般的なページ構成(コンテンツ)はこれ

幼稚園・保育園パンフレットにはどんな内容を入れればいいの? 
よくご質問を受ける内容ですので一般的な幼稚園・保育園パンフレットのページ構成を紹介します。

一般的な幼稚園・保育園パンフレットのページ構成(12ページの場合)

  • ・表紙
  • ・p1〜p2(見開き)→教育方針や理念+挨拶
  • ・p3〜p4→園の様子(子どもたちの活動)
  • ・p5〜p6→園の特徴
  • ・p7〜p8→園の1日・年間行事
  • ・p9〜p10→先生インタビュー
  • ・裏表紙(園の概要や地図を掲載)

幼稚園・保育園パンフレット作成のポイント

ポイント1:基本構成を理解しよう

幼稚園・保育園のパンフレットは採用も踏まえて制作したほうが利便性が高くなります。
教育方針と園長のご挨拶、園の特徴、園の様子、年間行事あたりがパンフレットに盛り込むべきコンテンツ要素ですが、加えて先生紹介ページを作ると効果的です。
先生が語る幼稚園・保育園はリアルな声であり、とても読まれやすいページです

ポイント2:写真をたくさん使おう

いまの学生たちはSNS世代。文字よりも写真を好みます。入園希望者も写真がたくさん掲載されているほうが園の様子がわかるため好感を持たれます。プロカメラマンに1日依頼をするとおおよそ100,000円程度が相場。パンフレットを作成するなら必ず撮影は入れたいですね。

ポイント3:写真は使いたい。でも園児が卒業したら?先生が退社したら?

幼稚園や保育園のパンフレットに掲載するために写真撮影を行う場合、園児の親御様や先生に事前に許可をいただく必要があります。
その際に依頼書等に「卒業後3年間まで使っても良い」等、先を見据えた許可をとっておくとベター。パンフレットに変化をつけるため毎年変更するのがベストですが、コストも考えると3年くらい使えるといいですね。

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