ロゴマークデザイン

【しっかり作る理由】ロゴマークはすべてのデザインの起点

【しっかり作る理由】ロゴマークはすべてのデザインの起点

ロゴマークはすべてのデザインの起点になるとても大切な資産。ロゴマークに含まれるデザイン要素や思想が起点となりあらゆるデザインに展開するため、CI(コーポレート・アイデンティティ)の中核を担います。
例えばロゴマークに使われるカラーやエレメントは、名刺・封筒、Webサイトや会社案内など幅広く展開されます。
非常に大切な資産であるため、商標登録をおこなって保護する会社も数多くあります。

【ポイント3点】ロゴマーク制作。成功のポイント

ポイント1:ロゴマークは「意味」と「デザイン」のバランスでできている

ロゴマークは企業の「ビジョン」を表現するデザインツールであり、単純なデザインの良し悪しではなく、意味をもたせることが大切。
例えば創業の思いや事業内容がわかるような要素を入れるなど、社内外にビジョンやサービスを訴求する姿勢が求められます。
しかし、意味に偏りすぎるとデザイン性(意匠性)が低くなります。意味とデザイン。この2つの適度なバランスを保つことが重要です。

ポイント2:その後の展開も一緒に考える

ロゴマークで使用したカラーやモチーフは、その後の名刺・封筒デザインやパンフレットやWeb、オフィス内装などにも大きく影響します。
そのためこれらロゴマーク制作後のデザイン展開を考慮したデザインを考える必要があります。
特に大切なのはカラーとエレメント(ロゴマークを形づくるデザイン要素)。この2点をしっかり決めるとその後の展開に統一感が生まれやすく、高い訴求力をもったブランド構築が可能になります。

ポイント3:商標は取得する?しない?

商標登録はすべき? 必要ない?
商標登録とは、ユニーク性の担保を行う行為で、登録できるのであれば申請するに越したことはありません。
しかし費用面や手間で悩むケースもあります。
判断基準ですが、これは「変更しなければならなくなった場合のリスクの大きさ」です。
例えば看板にロゴマークを入れるようなケースや、そのビジネスが世間一般に知れ渡たる可能性があるのであれば取得すべきです。
しかし名刺やWebサイトで使用する程度であれば、仮に訴えられてもロゴマークを差し替えれば良いだけです。要は差し替えなければならなくなった場合にどのくらい損失がでるか、それを許容できるかがポイントになります。

色指定って何?CIマニュアルって?

ロゴマークを作ると、色指定やCIマニュアルという言葉がでてくることがあります。
色指定とはロゴマークの色を第三者(印刷会社やデザイナーなどロゴマークを扱う業者等)にわかりやすく伝えるために指定するものです。CMYKがそれぞれ何%使われているかという指定書です。
もしCMYKだけなら色指定がなくても大きな問題はないのですが、DIC(ディック)という特殊な色指定が必要な場合は、制作者の目視の判断で決定する必要があるので作ってもらう必要があります(システムで自動変換・・・もできるのですがちょっと違ったりするのでデザイナーに見てもらう必要があるのです)。
DICが必要な場面は、例えば印刷時に色を一定、かつ綺麗に出したいときや、看板やサインの依頼をする場合です。

ではCIマニュアルは何かと言うと色指定のような決まりごとを含めて、ロゴマークの使い方を規定するルールブックです。例えば赤いロゴマークの会社が、チラシのデザインをしたときに、ロゴマークの背景色も赤だった場合どのように処理するか、マークとタイプ(文字)の配置を上下にしてもいいのか、左頭にマークを置くものしか使ってはいけないのか等さまざまな利用シーンを考えながら規定していくルールブックです。

RマークとTMマークの違いって?

よくロゴマークにRやTMなどのマークがついているものがあります。
あれはなんだかわかりますか?
あのマーク、もちろんですが勝手につけているわけではありません。
Rマークはレジスターマークといって登録商標済みですよっていうマークです。
つまり「このロゴマークは商標登録してるからね。他の人は使えないからね」ってアピールしているのです。
TMというマークは、実はそれほど意味がありません。
商標登録済みというわけでなく、一般的には現在申請中だよという使い方が多いといえます。

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