採用パンフレットにおける表現のしかた

効果的な就活生用パンフレットで、理想の人材を採用する。(3)

前回はリクルートサイトとパンフレットの棲み分けの重要さについてお伝えいたしました。
(前回の記事はこちら)
https://100pamphlet.jp/lab/lab-howto/3188/
今回は企業の世界観をどう出すのかについてお話しいたします。

「企業の世界観」、自分たちではなかなか分かりにくい問題です。
代表の挨拶や言葉で伝えることも大切ですが、多くの企業のパンフレットを見る学生にとっては、関心のある企業でない限り記憶には残りません。

一方、直接会う会社訪問や説明会では、学生達は会社の雰囲気は各社違うことを感じているはずです。そこには間違いなく企業の社風、この場合大きく捉えての「世界観」があると思います。自社内では分からないと思いますが、私たちも多くの経験から一社一社の印象や考え方(世界観)は違っていることを感じます。

リクルート用パンレットを作成する場合、私たちはその違い(世界観)を把握し、1回目のご訪問から受注後の取材にかけてその点をよりお客様に分かりやすく「実は外から見た御社はこんな良さがありますよ」とお伝えすることができます。
またリクルート用パンレットは、実績や設備を重視するクライアント様向けより、人間でいう内面まで分かるような「個性」や「世界観」を見せることが重要です。
そこから、世界観にあったコンセプトや表現方法、パンレットであれば紙の選定から、仕掛けが必要な場合は加工、そしてデザイン、コピーと、手に取った学生達に「世界観が伝わるパンフレット」を作成いたします。
よく掲載されている先輩の声についても、「真面目」や「チャレンジ」など、基本コンセプトを決めていた場合、同じインタビューから紙面を制作するとしても、キャッチコピーに選ぶ言葉はまったく違ってきます。そのような方向を決めて、ぶれることなく進めていきます。

このコラムをお読みになり、「自分たちだけではすべてが分からない」という企業様は、ぜひ一度当社にご相談ください。業界業種多彩に実績がございます。また業界実績がなくても御社の特長を把握し、長所を全面に押し出したパンフレットを制作いたします。

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