売れるパンフレットのページ構成
売れるパンフレットの構成はコレ。
模範的構成のパンフレットデザイン
売れる商品はビジネスモデルがしっかり。
だからパンフレットの構成も「超」優秀。
ページ構成がうまいなあと思うパンフレットがときどきあります
このパンフレットもその1つ。
クリスティアーノ・ロナルドで思えているかたも多いかもしれません。
このパンフレットは12ページ程度の薄い冊子ですが、構成の起承転結と盛り込みたい要素がぎっしり詰まっています。
ザ・売れるパンフレットという感じですね。
さて、どこが売れるポイントかというと、以下の4つです。
1.わかりやすいベネフィット(恩恵)
2.第三者による評価
3.客観的データ
4.魅力的なデザイン(欲しくなるデザイン)
上記の要素はチラシに入れると良い「売れる要素」でもありますが、パンフレットも同様。
この4点をページに入れると販売において効果的なパンフレットになります。
売れるパンフレットにするための4つのポイントって?
商品やサービスを売りたい! そういうパンフレットを作ろうと思ったら、これら4点が組み込まれているか考えてみると良いかもしれません。
さて、まずはじめの1つ。「わかりやすいベネフィット」です。
ベネフィットとは「利益」とか「恩恵」という意味ですが、要はターゲットにどんな便宜があるかをはっきり伝えることです。
この商品の場合は「美しい肉体が簡単に手に入る」ですね。
ロナウドのような肉体が、これをお腹に巻くだけで手に入るの?という期待です。
売れるパンフレット構成に入れると良いもの。
その2「第三者評価」
次のポイントは「第三者による評価」です。
第三者評価とは、自社が商品の強みを語るのではなく、他者に語らせること。
この場合はクリスティアーノ・ロナルドですね。
この商品の販売当初、美しい筋肉美の象徴といえばクリスティアーノ・ロナルドと連想する人が多かった時期。そのロナルドがこの商品の愛用者であることを紹介しています。プロローグページの自署サイン入り挨拶がそれです。
他者に効果を語らせるよくある方法は「お客様の声」です。
こちらも十分効果的です。
広告予算が豊富な大手では、タレントを起用するケースも多々ありますよね。
この会社は自社商品を誰に語らせれば最大の広告効果を得られるか、よく考えたのでしょう。
商品と第三者が非常にマッチしています。
研究者やデータに語らせる。
「客観的データ」
さて、パンフレット上でタレントに商品を語らせたところで「ホントかな?」と思う方ももちろんいらっしゃいますよね。
そこで次のページでは「客観的データ」を入れています。
先生と研究データの紹介です。単なる上っ面だけでなく、研究結果に裏付けされた商品であることがPRされています。
研究者によるデータ、つまり「客観性」を入れることで、「ホントかな?」が「ホントだ」に変わっていくのです。
魅力的なデザインは、購買意欲に火をつける
さあ、ここまででおおよそ「売れるパンフレット」の要素が手に入りました。
最後のひと押しがこちら。
魅力的なプロダクトデザイン&パンフレットデザイン。
デザイン性の良いものはそれだけでも憧れです。高額な商品ならなおさらですが、ステイタス感はもちろんですが、デザイン性が高いと費用対効果が高いと感じます。ですからデザイン性は欠かせないわけです。
このような条件がそろうと商品は売れるのでしょう。逆に言うとこれらの要素を打ち出せる商品開発やマーケティングをおこなったということでもあり、ビジネスの作り方のうまさと言えそうです。
売れるパンフレットの構成。テンプレートはこれだ!
さて、最後にこの商品パンフレットの構成がどうなっているか振り返ってみましょう。
は非常にシンプルですが「売れるパンレットのテンプレート」といっても良いと思います。
・表紙→商品を端的に表すコピーや商品を最大限活かすビジュアル
・見開き(p1〜p2)→第三者評価を使ってベネフィットを象徴的に紹介する
*挨拶文やプロローグ(キャッチコピーと短文を掲載する)
*ロナウドが自署のサインをした挨拶文を掲載
*はじめはビジュアル中心で余韻があるページ作りが大切です
・研究者によるデータの紹介ページ(P3〜p4)→客観性
・利用方法ページ(p5〜p6)
利用がいかに手軽で簡単、毎日飽きずにできるかを記載。
・愛用者紹介(p7〜p8)→このページも「第三者評価」です
・製品紹介と仕様ページ(p9〜p10)→製品パンフレットでは必ず必要なページですね。
以上です。
このように、パンフレットは、
期待感→ベネフィット→裏付けされた理由→愛用者の紹介→利用方法等というように「ベネフィット→理由→さらにひと押し(小さなベネフィット)」という流れの付け方が大切です。
売れるパンフレット、作りたいですね。
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