映画パンフレット

コレクター魂に火をつける!魅惑の映画パンフレット

突然ですが、私は映画が好きです。マニアやオタクとまではいきませんが、昔は映画好きの友人に影響されて、ツウぶっていた時期もありました。

「好き」といっても、たまたま観たい映画があって、たまたま時間があったら観に行く程度です。だから「最近観た映画は?」と聞かれても、普通にけっこう前の映画を答えたりします…(もうちょっと前に聞いてくれればいいのに)。映画が本当に好きな人って、週に何本も映画館へ観に行きますよね。そう考えると映画はまあまあお金のかかる趣味なんじゃないでしょうか。

熱量はどうあれ、私の「映画が好き!」という気持ちに偽りはなく、「趣味は?」と聞かれたら「しいていうなら映画、かなあ」と返すくらいには好きであります。

映画パンフレットって、実は…

映画館に行くと、必ずと言っていいほど映画のパンフレットが売っています。みなさん一度は買ってみたり、パラパラとめくってみたりしたことがあるのではないでしょうか。数えるほどですが、私も何度か映画パンフレットを購入したことがあります。
大きさやページ数、紙の質など、今はいろいろな種類の映画パンフレットがあります。内容も充実していて、けっこう読みごたえがあったりします。

上映中のものを映画館で買うだけでなく、巷には「映画パンフレット専門店」というマニアックな店があって、モノクロ時代から最近の作品にいたるまで、何千何万冊もの映画パンフを所蔵しているそう。真性の映画好きはそういうところへも通うようです。

映画館でパンフレットを購入すると、だいたい700~800円くらい。でも、凝った作りのものやページ数の多いものはもっと高価だったり、古いレアものにはプレミアがついていたりするのでしょうか。

ところで先日知っておどろいたのが、映画パンフレットは日本だけの文化だという話。ご存知でしたか?あのハリウッドを擁するアメリカでさえ、ボリウッドで有名なインドでさえ、映画パンフレットは作っていないらしいのです。なんでも俳優の肖像権の問題で、海外では映画のパンフレットが販売できないのだとか。

人々が映画パンフレットを購入する理由は何か?

ところで、映画パンフレットってなんで買ってしまうんだろう?について考えてみることにしました。

・その映画(または出演者)が熱狂的に好きだから
・デザインに惹かれたから(ジャケ買い)
・映画を観たあとの余韻に浸りたいから
・映画の内容がイマイチよくわからなかったから(解説書として)

といったところでしょうか。
しかし、映画を観たら必ずパンフレットを買う(なんなら観なくても買う)という人は一定数います。そんな人たちが映画パンフレットを買う理由はただひとつ。

・コレクションしたいから!

レコードや本、靴、帽子、絵画、ワイン…などと同じように、映画パンフレットには集めたくなる独特の魅力があります。収集癖のある人にとって、映画パンフレットは読むものでなく、書棚にずらりと並べ、ニヤニヤしながら眺めるものなのです(個人的意見です)。マイナーな映画のパンフレットを持っていたりすると、さぞかし鼻が高いことでしょう。

映画パンフレット好きに朗報

そんな映画パンフ好きのみなさんに、気になるイベントをご紹介します。
企画展「映画パンフは宇宙だ!」(2018/11/20~25)です。
えいがぱんふは、うちゅうだ…って、まずタイトルがいいですよね。ワクワクさせてくれます。

このイベントで何が行われるかというと、「あの人が選ぶ!ベストパンフ100選」という企画展が催されていたり、映画パンフレットを編集する人やデザイナーさん、映画プロデューサーさんなどがトークショーを繰り広げたりするそうです。自分としては映画知識こそないですが、映画を愛する映画人たちが熱くディスカッションするところを、ぜひとも見てみたいです。

企画展「映画パンフは宇宙だ!」。映画パンフ好きにとってのパラダイスであるのはもちろん、私にとっては実際に足を運んでFacebook等にシェア等し、映画好きをアピールする絶好のチャンスとなりそうです。

ネットで情報収集できる時代ですが、やっぱり紙のパンフレットっていいですよね。作り手の熱意を感じるというか。映画パンフレットに限らず、そう思います。

おわり

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