千葉県にある千葉大学医学部附属病院のがん・生殖医療相談支援センター様より、「妊孕性温存療法」の普及啓発を目的としたリーフレット制作のご依頼をいただきました。

「妊孕性温存療法」についての詳しい説明は控えますが、抗がん治療によって妊娠が難しくなってしまう場合に、がん治療を⾏う前に、「妊孕性温存療法」を⽤いて将来の妊娠をめざす治療法ということです。

なかなか馴染みのない治療ですが、出来るだけわかりやすく伝えることは認知普及のために重要かつ不可欠です。

今回は「妊孕性温存療法ってなあに？」と「妊孕性温存療法の実際」という2種類で、状況に合わせたリーフレットの制作を行いました。

がんの治療と同時に、妊娠の治療のことも考えるというのは患者様やご家族にとって不安も大きく、また治療のことを一般の方が理解するのは非常にハードルが高いことだと思います。

ですからまずは治療のことをわかりやすく伝え、治療のことを知っていただくことが最初のアプローチとして重要になります。
今回2種類のリーフレットを作成し、「妊孕性温存療法」の概要を伝えるものと、治療のフローを伝えるものでツールを分けました。

その上で、イラストやわかりやすい表現を使ってまずは知っていただき、安心して相談していただける流れが作れることをリーフレットの役割として設定。

詳しくはwebなど別ツールやお問い合わせに繋げることを目的に、紙媒体としてのリーフレットの目指す目的を明確にすることで、掲載内容の整理やデザインテイストの方向性がハッキリします。

100人のデザイナーは病院、クリニックをはじめ、あらゆる業種のデザインツールを作成しています。
　
わかりやすい企画構成とイラストやフローで直感的に理解できる表現力。
これらを持ってクライアント様の理想を実現いたします。
　
パンフレット制作をご検討中のかたは是非お気軽にご相談ください。