すべてのページに繋がりを。
個性あるデザインに意味をもたせる。

唯一無二のパンフレット。
何気ないデザインが会社の顔になる。

阪急コンストラクション・マネジメント様は、
発注者のプロジェクト推進業務を設計者や施工者へのマネジメントを通じて支援する企業。
「CM業務」のノウハウで、プロジェクトを真の成功へと導いています。

さて、今回担当させていただいたのは、会社案内のリニューアル。

パンフレットをリニューアルするときは以下のような背景が多いのですが、
・デザインを新しくしたい
・内容に変更があった

今回は同様の理由に加えて、オリジナリティがほしい、という希望がありました。
 
そこで、以前と比較してビジネスモデルがどう変化したのか(クライアント、事業内容、商流など)、
そして、どのようなデザインの方向性で進めていくのか。

そのようなポイントを押さえながら、制作がスタートしました。

会社の顔になるからこそ。
業務の流れをベースにコンセプトを策定

パンフレットの表紙には、“クライアントのパートナー”というような意味を込めて、握手をあしらったデザインに。

各ページには、コーポレートカラーを散りばめるだけでなく、
“クライアントとの繋がりで、共に建築プロジェクトを成功させる”という想いから、
すべてのイラストが表紙から中面、そして裏表紙まで、
一つの線で繋がるような構成で作り上げました。

そして、中面のペンを握る手には、企業名の印字。
プロジェクトの工程が重なるにつれて関わる人々が多くなっていく様を、
紙面に登場する人物の人数が増えていく形で表現しました。

会社の顔となる会社案内は、情報だけが伝われば良い?
いえいえ、そんなことはございません・・・!

パンフレットを通して伝えたい想いをベースにコンセプトを立てて、
センスのいいデザインに仕上げるために色数やバランスには非常にこだわりました。

会社案内としてパンフレットの存在や役割も、大きな印象に残ります。

シンプル&シャープなパンフレット。
ちょっとした手描きイラストを添えてみる

パンフレットデザインはCI(コーポレート・アイデンティティ)を考慮して、そこに準じたカラーコーディネートでデザイン。赤・黒・白は非常にモダンなデザインイメージを与えますが、やや冷たくクールな印象にもなります。
 
そのようなときにおすすめなのが手書きイラスト。
ちょっとした親しみ感を演出することができます。
 
イラストもタッチをシャープにすることで、モダンでシャープな印象を崩すことなく、親しみやすさをアクセントとして加えることができていると思います。
 

会社案内をつくるとは、
個性を見つけ出すということ。

さて、今回はヒアリングを通じて、
コンテンツやコンセプトを整理しつつ作成していきました。
これらを深堀りしていくと、次第に会社の個性が明らかになっていきます。

阪急コンストラクション・マネジメント様の場合は、
建築業界を導く先進性という側面はあるものの、
それよりもサービスの中心が「関わるすべての人」にある、という想いが強く、
パンフレットに強く打ち出したいという希望がありました。
 
単に「先進的」なイメージだけだと、デザイン的に冷たくなりそうな印象があったため、
「人々がつながる、共に創り上げていく温かさ」という方向性にすることにしました。

クライアントが持つ個性とターゲットの指向性がマッチしたデザインができあがったと感じています。
やっぱり、コンセプトって大切ですね。

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