アパレルカタログデザイン事例
アパレルカタログデザイン事例
ランドセルのカタログってブランドが大切。
だからため息がでるような美しさで
ランドセルはいまやブランド。
ランドセルのカタログが最近とてもかっこいい。
ということで、今回はランドセルのパンフレット作成事例をご紹介します。
夏休みの帰省で祖父母がランドセルを購入する。そんなニュースに驚いていたのが数年前。
いまはゴールデンウィークには話が済んでいる状況だとか。
噂には聞いていましたが、どんどん早くなっていますね。
さて、ご紹介する土屋鞄さんも生産前から予約がはじまり、人気のある色が購入できないこともしばしばある人気ブランドです。
それにしてもかっこいいカタログですね。
写真といい、構成といい、すごくいいです。カタログのページ数は70P強ありますが、単純なカタログではなく、見せ方(レイアウト)をいくつかのパターンで変えており、飽きません。
見開きにトレーシングペーパーを差し込んでます。
のっけからやられる・・。
最終面にラインナップ一覧が織り込まれている。
いいなあ。写真の質感と余白のバランス。ちょっとしたアイコン。レイアウトの取り方。
すべてが勉強になります。
ブランドを作るにはデザインの力が必要だと感じるカタログです。
こちらも土屋鞄さんの別年のカタログデザイン。
こちらの会社は色付きの用紙と箔押しで
カタログに限らずパンフレットの印刷は表紙と本文(中の用紙)とで用紙を変えることができます。
こちらの事例も土屋鞄さんの商品カタログ。
コンセプトブックといってもいいかもしれません。
軽井沢の工房で、職人さんが1つ1つ丁寧に作っていることが良く伝わります。
どうして伝わるのか。
1つはゆとりです。
カタログには非常に文字が少なく、写真が中心。
写真と紙質でブランド感を訴求することで余白たっぷり。これがゆとりにつながっています。
表紙は厚地の色付きの用紙を使用。
そこに金の箔押し。
また、ページを捲りやすいように、背表紙に近いノド元に、筋押し(筋という線を入れて折りやすいように加工すること)をしています。
とても細かな気配りをしていますね。
もし筋押しがなかったら、サイズが小さめなのでめくりにくいと思います。
余白たっぷりに、伝えたいことを章立てで展開。
小説のようなカタログ。
表紙をめくると、キャッチが一言。
余韻が素敵です。
実はちょうどめくりにくいページでもあるので、内容を書き込むにはふさわしくないページ。
それをワンキャッチでうまく利用しています。
そして見開きで伝えたいことを展開していきます。
写真の質も非常に高いし、本当にいいですね。
で、最後に商品の紹介。
ここも余白たっぷりです。
カタログを手にとった人は、用紙の質も含めて商品の品質をイメージします。
表紙の紙質、中面の余白、写真中心の内容。
商品というより、コンセプトやブランド感を伝えている、非常にすてきなカタログです。
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