筑波大学が博士課程において創設した「ヒューマニクス学位プログラム」。
この学位プログラムの学校案内パンフレットを制作しました。

ヒューマニクス学位プログラムとは、生命医科学分野と理・工・情報学分野の両研究分野において、博士レベルの知識・技能と、これらを有機的に融合できる科学的専門力を持つ、リーダー人材を育成する一貫制博士課程のことです。
今後の社会課題を解決するためには「理・工・情報学分野」と「医療・科学分野」双方の知識を併せ持つゼネラリスト的人材が必要になるという確信もと、創設されました。

これら学位プログラムの基本理解をしたうえで、入学案内をどのように制作するか。
一番のテーマは、獲得したい人材ターゲットに向けて「本プログラムの社会的意義と先進性をどのように伝えるか」でした。
　
その結果、
・将来目指すべき人材象を紹介する
・研究内容をチャート図等で説明すると同時に学生の声を通して紹介する
などをポイントに入学案内掲載内容を構築しました。
　

　

さらに、学校案内パンフレットには筑波大学教授でありサイバーダイン社CEOでもある山海 嘉之（さんかいよしゆき）様にもご参画いただきました。
学位プログラム・プログラムのコーディネーターである柳沢正史様と対談をおこなっていただくことで、プログラムに興味を持っていただきたいと考えました。

また、プログラム創設２年目ということで、すでに研究中の学院生を数名取材。
どのような課題解決を目指し、日々どのような研究をおこなっているか、しっかり取材させていただきました。　

現在は文字よりも写真が大切と言われます。
実際、大学案内パンフレットもできる限り文字を少なくして写真を掲載することが多くなっています。

本件は一流大学の大学院パンフレットのため、文字数の削減は意識しませんでした。取材にはかなり力を入れています。
しかし写真の重要性は大学院でも同様に重要であり、撮影はこだわりました。
希望のテイストを事前にうかがいつつ、カメラマンと協議しながら撮影方法を検討。結果として非常に質の高い写真画像に仕上がりました。
　

日本語版の学校案内パンフレット作成後、英語版も作成させていただきました。
今回の翻訳は大学側で担当。
当社は翻訳は翻訳会社に依頼させていただいております。
　

　

　

　

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